不動産投資を始めたきっかけ②(人生のリスク)

不動産投資
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元気にやっているか?

es-nakamura(@NakamuraEs)改めお父さんだ。

このブログはお父さんの子供達である君達に向けて書かれたお父さんの経験と失敗を綴った人生の指南書だ。

君達の参考にして欲しい。

お父さんは不動産投資をしている。

別の記事で書いたように、会社でのストレスによりメンタル不調となり、働けなくなったことが発端だ。

後ろ向きな理由で始めた不動産投資だったが、今では、人生のリスク対策として役立っている。

多くの人があまり気が付いていないが、我々の人生はたくさんのリスクと隣り合わせで生きている。

そのため、これらの事象が発生した時に備えて、人生のバックアッププランを構築する必要がある。

今回は、そのことについて、話しておく。

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人生におけるバックアッププランの必要性

働けなくなるという経験をするまで、お父さんは人生のリスクについて、何も考えていなかった。

20代の若い世代が考えることでもないような気もする。

20代の考えることと言えば、いい女を追いかけること、いい車に乗ること、いい服を着ることで頭がいっぱいだろう。(今の君達もそうかもしれないな。)

お父さんがそうだった。

「会社で働いていればそれでいい。」としか考えていなかった。

しかしながら働けない状況になってはじめて、人生にはこういったことが実際に起こるのだということを身をもって体験した。

裏を返せば、誰にでも起こるということだ。

そう、君達にも起こる可能性があるということだ。

それが起こった時、君達の人生にとって大変な痛手を被ることとなる。

従って、周囲で起こっていることは、自分にも起こることと考えて準備をしておくことが大切だ。

この準備をすることが、人生のバックアッププランの構築だ。

このような人生のリスク事象が起こった時にも、大きな損害を被ることなく、余裕をもって人生を送る準備をしておくということだ。

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人生のリスクとは何か?

お父さんの身の上に起こった人生のリスク事象は、メンタル不調となり、一時的に働けなくなるという事象だった。

被った痛手は、会社での出世がなくなること、今後もメンタル不調となり、働けなくなるリスクを抱えること、働けなくなった期間中は給料が出ないことだ。

近年、お父さんのように職場でメンタル不調となるケースは増加傾向にある。

お父さんのように比較的早めに対処でき、職場復帰できた場合は、そこまで大きな被害はないが、中には自ら命を絶たれる方、職場復帰ができない方も数多くいる。

また最近では報道でも多く取り上げられ、社会問題となっている。

「電通」で起こった長時間勤務による自殺の報道が直近では挙げられるが、定期的にこのような事は起こっており、報道されている。

すでに社会問題として、国も予算を割いて取り組んでおり、お父さんの会社でも研修やストレスチェックが毎年行われている。

参考に、厚生労働省の動向調査と対策検討のレポートのリンクを貼っておきますので、参考にしておけ。

他にはどんなものがあるかな?

思いつくリスクを並べてみよう。

勤務先の会社の倒産・リストラ

  • 2018年、「日産自動車」がゴーン問題で、大赤字。
  • 2017年、エアバック製造最大手「タカタ株式会社」が欠陥・リコールにより、倒産。
  • 2010年、日本航空(JAL)が経営不振で破綻。

一部上場の大企業でも、不祥事や経営不振により、大赤字を出したり、倒産している。

お父さんも含め、君達の会社やその関係取引先でなくて、本当に良かったな。

しかし、今のところはという条件つきだ

お父さんの幼馴染は、地元の優良企業へ就職したが、親会社の都合で再編され、2回吸収合併をされている。

その際に起こったこととして吸収される側である幼馴染の会社の従業員は、吸収する側の給与形態で再審査され、給料が下がることになったそうだ。

扱いとしては中途採用者という人事の査定をされるのだと思う。

さてこのような事態は、君達のせいではない。

君達は一生懸命に目の前の仕事を頑張っていると思う。

君達以外の誰かが、悪いことをして、それがばれて不祥事になるのだ。

経営不振も君達の会社の役員が旗振りを間違えたから起こったのだ。

君達は懸命に働いているのに、君達以外のいい加減な仕事をする人のために、不利益を被るわけだ。

それでも君達は「全面的に」会社を信用して、自分の人生と家族の人生を預けるつもりか?

労働災害・交通事故の遭遇

お父さんの会社でもそうだが、労働災害の防止と交通事故の防止の取り組みは、日々盛んに行われている。

また国も多くの予算をかけ、防止対策に四苦八苦している。

それでもなかなか労働災害や交通事故はなくならない。

令和元年(2019年)の交通事故死亡者数は「3,215人(2.67人/10万人あたり)」

負傷者数は「460,715人」

平成30年(2018年)の労働災害死亡者数は「909人」。

休業(4日以上)は「127,329人」。

この労働災害や交通事故は、我々にとって、日々可能性のある事象だ。いつ起こるか分からない。

このような事故が起これば、ほぼ再起不能となる。

お父さんの会社でも過去、死亡事故があった。毎年、関係者がケガをして休業している。

また、ご近所の会社でも労働災害は発生しているし、報道もされている。

交通事故に至っては、毎日ニュースで目にするし、お父さんの同期は加害者となり、大変につらい思いをしたようだ。

もはや他人事ではない。

大病(生活習慣病)の発症

日本人は事故etc.以外においては、ガンを含めた生活習慣病で、死ぬ。

ガンに至っては、約半数の人がなると言われている。要は生活習慣病になるタイミングの問題です。

これらの病気が働き盛りに起こると致命的だ。もう働けない。

近年、生活習慣病の若年化が進んでいるようで、今後、注意しなければならないこととなるようだ。

お父さんはメンタル不調で一時的に働けなくなっただけだが、いわゆる病気なので、ガンや骨折となんら変わらない。

お父さんの周りでも現役で亡くなられた方も何人もいる。

一番身近なところでは、お父さんの姉の旦那さん(義兄)も働き盛りの38歳で、大腸がんでこの世を去った。

姉と元気いっぱいの可愛い男の子3人を残して。。。

こうも身近で起こると意識せざるを得なくなり。

本当に自分がならないように摂生しないといけないなと日々思っている。(できてないがね。。。)

自然災害の遭遇

お父さんは岡山市在住だが、去年、隣町の倉敷市真備町で河川が氾濫し、町が水没した。

お父さんの会社でも真備町の方は何人かいて、その方たちは家がなくなった。

幸いにもご家族は避難できており、大事には至らなかった。

そして今や毎年、梅雨時期になればゲリラ豪雨で、各地で河川の氾濫が起こっている。

これもまた人生のリスクの一つと言える。

これらの災害は経済的なダメージもあるし、場合によってはけがをして、長期に働けなくなる可能性も大いにある。

両親介護への対応

これは人生のリスクというよりも、ほぼ確実に訪れる未来の現実だ。

すでに介護をされている方も多い。

今まで育ててくれた両親にさみしい思いをさせないよう、しっかりと準備しておきたいものだ。

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人生のバックアッププランを構築しよう!

上記に書いたリスクに対する備えは出来ているか?

人生のリスク事象が実際に起こった時、君達はどうするつもりだ?

残された家族は、どうなる?

おそらくは保険という形で幾分かは保障がでるようにしていると思うが、十分か?

君達は、このような人生のリスク事象が発生しても、大きな痛手とならないよう、準備を進めてもらいたいと思ってる。

起こってからでは遅い。

すでにこのような事態が起こらないように日々気を付けているとは思う。

会社の倒産やリストラのリスクならば、安定した大きな会社へ就職することやしっかりと働いて、組織内の評価を上げておくことだろう。

交通事故ならば安全運転をする、労災ならば安全活動をしっかりと行う。

病気ならば摂生を心がけることや健康診断を受診することで、防止や早期対処を図っていると思う。

しかしながら、起こる時は起こるのだ。

現実問題として、これらの人生のリスク事象が発生して、被害を被っている方々がたくさんいるという事実もしっかりと認識しておくべきだ。

このような事態になった時、なんといっても必要なのは「お金」だ。

柱となる収入源を失うことになるわけなので、その代わりが必要となる。

保険ももちろん大切だが、あくまでも一時しのぎだ。

君達にはぜひ、この柱となる収入源以外の収益の柱を構築して欲しい。

柱となる収益源以外の収益の柱を構築することが、人生のバックアッププランの構築だ

企業が一つの事業や商品だけでなく、たくさんの事業や商品を展開するのと同じことだ。

君達の家計・人生の事業の多角化を行うことで、より安定した資産状態を手に入れて欲しいと切に願う。

まずは、お父さんの実践した「不動産投資」という形で、話しておく。

これ以外にも方法はたくさんある。ぜひ、インターネットでも調べてみて欲しいと思う。

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まとめ

  • 我々の人生には、たくさんのリスクと隣り合わせで生きていることの認識をもつこと。
  • そのリスク事象がいつどんな時に自分の身に降りかかってくるか分からない。そのため、自分にも起こると考えて準備(バックアッププラン)を始めて欲しいと思う。
  • 準備(バックアッププランの構築)は、いろいろな方法があるため、一度、調べてみて欲しい。まずは、お父さんの実践した「不動産投資」を利用した資産構築の方法を伝えていく。

< 以上 >

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