こんにちわ、”しんや”です。
今回はゼロ活力鍋のおもりについて、その役割や3種類のおもりの使い方(使い分け)、トラブルに関する対応方法について解説したいと思います。
・ゼロ活力鍋のおもりの違いや使い方が知りたい。
・おもりの紛失、揺れないなどのトラブルの時の対応方法が知りたい。
これらの疑問・悩みについて回答していきたいと思います。
ゼロ活力鍋には3種類のおもりがありますが、違いは圧力(=おもりの重さ)です。
おもりの使い方(おもに使い分け方法)はレシピによって決まっているので、何も考える必要はないと思います。
ゼロ活力鍋を含め、圧力鍋はおもりこそが大切な部品であり、圧力コントロールの肝となりますので、その原理を理解して大切に使っていきましょう!
▶ 筆者の情報
妻・子供2人と暮らしているごく普通のサラリーマンです。
ゼロ活力鍋の愛用歴は6年でMサイズを妻が購入しました。
使ってみれば、ひごろ料理をしない私でも美味しい料理ができることから、最近では私の方がよく使っています。(週末に気分転換に料理をする程度です。)
私がゼロ活力鍋を使って作った「牛肉のごぼう巻き」。見た目は悪いですが、味は絶品ですぜ!!
※本記事はアフィリエイトプログラムに基づく、商品・サービスのPR及び広告を含みますので、ご了承ください。
ゼロ活力鍋におけるおもりの役割
ゼロ活力鍋を含め、圧力鍋におけるおもりの役割は圧力の調整です。
圧力の調整は、おもりの重量によって決まっています。
※上記の画像引用させていただいた「ギモン雑学「圧力鍋とは何か?圧力鍋の仕組みを分かりやすく図解」は私よりもはるかに分かりやすく詳しく解説されていますので、ぜひ読んでみてください。(基本的な物理法則についても解説してくださっています。)
圧力鍋の原理はつぎのようになっています。
- 圧力鍋は密閉されているので、そこに熱をかけると、圧力鍋内部の圧力があがります。
- 圧力鍋内部の圧力があがると、蓋上部の蒸気の抜け口からおもり(上の図の赤い玉)を押し上げて蒸気が抜けていきます。
- 蒸気が抜けると圧力鍋内部の圧力がさがるので、おもり(上の図の赤い玉)が下がり再び密閉されて圧力があがります。
この1.~3.の状態を繰り返すようになります。
このように圧力鍋内部の圧力に合わせて、おもりが上がったり下がったりすることで、圧力を一定に保つわけです。
圧力鍋の定義は「圧力調整機構をもつ鍋」ですから、このおもりこそが圧力調整機構というわけです。
おもりこそが圧力鍋の真骨頂(=圧力コントロール)となるのです。
ゼロ活力鍋のおもりの種類と違い
ゼロ活力鍋には標準的についている2種類のおもりと別売りの奇跡のスープオモリ、そしてミッキーのおもり(機能は同じ)があります。
じゅんばんに解説します。
赤(高圧用おもり)
赤色の高圧用のおもりです。
いちばんよく使う標準的なおもりとなります。
見た目はこんな感じ。
重量は101グラムです。
おそらくは、我が家のはかりの誤差と思われます。
それともこの1グラムが重要なのか!?
主なレシピは肉料理・魚料理・スープ料理全般であり、ほとんどのレシピはこの赤色(高圧用)のおもりです。
白色(低圧用)は限られていますので、それ以外は全て赤色(高圧用)です。
白(低圧用おもり)
低圧用の調理で使用するのが、この白色のおもりです。
見た目はこんな感じ。
重量は49グラムです。
またしても!?
おそらくは、我が家のはかりの誤差と思われます。
それともこの1グラムが重要なのか!?(おなじこと言ってるww)
【白色(低圧用)を使うレシピ】
- 白米
- 五目ご飯
- さつまいもご飯
- 胚芽精米のエビピラフ
- 赤飯(赤色おもりも使用)
- 鮭ぎんなんおこわ
だいたいお米系です。
金(奇跡のスープオモリ)
別売りのおもりで奇跡のスープレシピ専用のおもりとなります。
見た目はこんな感じ。
重量は70グラムです。
え!?
金のおもりはばっちり70g?
やはり1グラムが大事なのか??
金色ということで、なにかすごい奇抜な様相をていしていますね(笑)。
スープが美味しくある圧力で調整されたおもりだと思います。
そのため、野菜のうまみを最大限に引き出し、調味料のいらないスープに仕上がります。
私も持っていてスープを作ってみましたが、優しい味で美味しいスープが出来あがりました!
ミッキーのおもり
機能的には同じですが、ミッキーの形のおもりですがあります。
私は持っていないので、こちらで確認してください。
かわいいですね!
ゼロ活力鍋のおもりの使い方(使い分け)
基本的に付属のレシピ本に使うおもりが記載されていますので、何も考えることはないと思います。
自己流でおもりを選択するのもアリかもしれませんが、ゼロ活力鍋は通常の圧力鍋よりも高圧なので、ご注意ください。
ゼロ活力鍋のおもりに関するトラブル
ゼロ活力鍋のおもりにかんするトラブルの対応について、少し解説していきます。
おもりがゆれない
考えられる原因がいくつかあると思うので、それに合わせた対応が必要となります。
蒸気の抜け口が詰まっている
コレ、やばいやつです。
すぐに火を止めましょう。放っておくと、どんどん圧力が上がってしまいます。
最終的には、別の安全装置(パッキン部分から圧力が抜けるようになっている)があるので大丈夫ですが、危ないです。
火を止めてもすぐに蓋をあけようとしないように!安全ピンが下がってからです。
圧力がじゅうぶんに下がった(安全ピンが沈んだ)状態になったら蓋をあけて蒸気の抜け口を確認してください。
詰まっているようなら掃除をしましょう。
使う前は、この部分だけはきちんと確認しましょう!
※ゼロ活力鍋の安全性に関する記事を下記の記事を参考にしてみてください。
⋙ 圧力鍋(活力鍋)は危険です!|圧力鍋を利用する時に絶対に守るべきこと
パッキンのところから蒸気がもれている
おもり以外のところから蒸気がもれていると、圧力が上がらないので、おもりがゆれません。
蓋の周囲から蒸気がぬけていないか確認しましょう。
そして抜けているようなら、パッキンを替えましょう。
アサヒ軽金属のホームページから購入可能です。
火が弱い
弱火だと圧力があがらないので、おもりがゆれません。
火力をあげてみてください。
ただし、既に書いたとおり、詰まりの場合も考えらるので、火力をあげてもおもりがゆれない時は、火を止めましょう。
これらのトラブルに関しては、取扱説明書やアサヒ軽金属のホームページにも記載されているので、詳しくはそちらを参考にしてください。
おもりを紛失した
これ、まれにあります。
私も部品をなくしたことがあります。
買えますので、ご安心を!
詳しくは別記事「【30年保証」ゼロ活力鍋の費用対効果とアフターサービスについて解説」で詳しく解説しています。
おもりの揺れ方がわからない
レシピ本には「おもりが揺れたら火を止める」と書いてありますが、”どのくらい”揺れたら火をとめたらいいのか、初めのうちはわからないこともあると思います。
これは感覚的なものなので、体験してみないと分からないところもありますが、これ以上は揺れない揺れ方で安定したら止めればいいと思います。
弱火調理がある場合は、弱火にしておもりの揺れが止まってしまったら少し火力をあげ、とりあえず揺れてるなくらいの火加減でよいと思います。
すこしくらい揺れ方が大きかったり、小さかったりしても失敗とかしないので、大丈夫です!
まとめ
ゼロ活力鍋のおもりに関するまとめ
- 今回はゼロ活力鍋のおもりについて詳しく解説していきました。まとめます。
- おもりは圧力鍋の圧力コントロールをしている重要な部品
- ゼロ活力鍋のおもりは標準で2種類(高圧/低圧)、別売りで奇跡のスープオモリ、ミッキーのおもりがある。
- おもりの使い方は考える必要はなく、レシピによって決まっている。
- おもりがゆれない時は、弱火なら少し火を強めてみる。それでもゆれない時は詰まっている可能性があるので、火を止めて安全ピンが下がってから蒸気の抜け口を掃除する。
- おもりは紛失しても購入できる。
- おもりの揺れ方は使ってみて感覚をつかむ。
今回紹介した「奇跡のスープセット」も試してみよう!
今回すこし紹介した奇跡のスープセットも合わせて使ってみましょう!
調味料が不要なほど、具材のうまみを最大限に引き出してくれるおもりです。
若い時は味気ないと感じるかもしれませんが、40歳をすぎた我々にはちょうどよい優しい旨味があります。
健康的でもあるので、私は推しです。
ディズニーが好きなあなたはミッキーおもりで楽しく料理!
ゼロ活力鍋のおもりを上手に使って楽しく美味しい料理を!
ゼロ活力鍋のおもりを上手に使って、まいにちのご家族の食卓を楽しく健康的なものにしてください!
「美味しい!」と言われて笑顔があふれますよ、きっと。
※ゼロ活力鍋の我が家の購入経緯やメリット・デメリットをまとめていますので、こちらの記事もどうぞ!
<以上>
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