こんにちわ。
意外に育児をする旦那”しんや”です。
少し前になりますが、気になるニュースが飛び込んできました。
「マグネットセット」の製造・販売禁止を閣議決定
え?まじで!?
マグネットおもちゃ、めっちゃ持ってるんだけど。。。!
<我が家の持っているマグネットブロック>
一瞬、驚きましたが、記事をよく見ると心配にはおよばないなと思いました。
- 「ピタゴラスおもちゃは誤飲や事故の危険性はないのか?」
- 「ピタゴラスおもちゃは安全なのか?」
今回の記事では、なにかと話題のマグネットおもちゃの安全性について、最近のトピックを交えながら解説したいと思います。
私が思うに、ピタゴラスおもちゃはマグネットブロックの主要な3つのおもちゃの中でいちばん安全性が高いと判断しています。
その理由について、本文で解説していきます。
※「マグフォーマー」の安全性に関する記事も書いているので、こちらも参考に!
※「マグビルド」の安全性に関する記事も書いているので、こちらも参考に!
※本記事はアフィリエイトプログラムに基づく、商品・サービスのPR及び広告を含みますので、ご了承ください。
マグネットセットの販売禁止が閣議決定
強力な磁力をもつおもちゃ「マグネットセット」を子供が誤飲する事故が相次いでいることを受けて、政府は16日、子供が誤飲するおそれのある小さなもので、磁力の強いものを消費者向けに製造・販売することを禁止するよう、政令を閣議決定した。今後、経済産業省が省令で基準を定め、6月19日から禁止となる。
記事を読めば分かることですが、対象となる商品は「マグネットセット」を呼ばれる磁力の強い磁石がむき出しにのおもちゃです。
これは危ない。そりゃ小さい子は誤飲しますね。
これを複数個のみこんでしまい、腸の中で引きあってしまい、はさまれた腸が損傷してしまう事故が何件か発生していたようなのです。
別の事例では、マグネットおもちゃが破損して、その中に入っていた磁石を誤飲してしまって、同じようになってしまった事故です。
いずれもとても痛ましい事故です。
ピタゴラスおもちゃの場合の安全性はどうか?
上記の記事と照らし合わせながら、ピタゴラスドおもちゃの安全性についてみていきましょう。
私はピタゴラスの安全性は非常に高いと考えています。
そう考える理由を述べていきます。
①事故の起こったマグネットおもちゃではない点
まず一番肝心なことです。
ピタゴラスおもちゃは販売禁止となったマグネットおもちゃでもないですし、誤飲事故の起こったおもちゃでもありません。
問題となっているマグネットセットは磁力の強い磁石がそのままの状態で遊ぶため誤飲の危険性が高くいのです。
ピタゴラスおもちゃは磁石が樹脂製のパネルのおおわれているため、まずはパネルの破損があってからでないと磁石の誤飲という事態にいたらないため、安全性が向上します。
②事故が起こることがレアケース
ピタゴラスおもちゃの樹脂製パネルが破損して、さらにその中の磁石を複数個飲み込むことは、どう考えてもレアケースです。
最初に示した記事にはこう書かれています。
「少なくとも11年間で8件は発生している」
この数値のとらえかたは人それぞれでしょうが、私なら「少なっ!気に留めるレベルではない。」と考えます。
他にも小さな子供にとって危険なことは山ほどあるからです。
そちらに意識を向けておく方が子供が傷つく可能性が減ると考えます。
要するに、気にするとこ、ここじゃないです(笑)。
③ピタゴラスおもちゃの磁力は弱い
ピタゴラスおもちゃで遊んだことがある人なら、分かると思いますが、ピタゴラスおもちゃに搭載されている磁石は弱いです。
マグフォーマーやマグビルドと比較しても最弱であると思います。
マグフォーマーやマグビルドと違い、すぐに崩れてしまうため、イライラいちゃうこともあるんですよね(笑)。
仮にピタゴラスおもちゃの磁石を飲み込んでしまったとしても、腸の中で引きあうほどの磁力があるとは考えにくいです。
④樹脂製パネルの補強が強い
磁石の誤飲に関しては、樹脂製パネルの破損があり、そこから磁石が飛び出し、誤飲してしまうというのが流れでした。
ピタゴラスおもちゃの場合、この樹脂製パネルがマグビルドよりも強いと思います。
理由は補強の数です。
写真を見て欲しいのですが、左がマグビルド、右がピタゴラスの樹脂製パネルです。
あきらかに補強がピタゴラスの方が多い事がわかると思います。
破損する確率がとても下がると私は思います。
⑤ボールが大きい
これはマグビルドスロープについてくるボールとの比較になりますが、ピタゴラスおもちゃのボールはとても大きく、誤って飲み込めるレベルではありません。
左がマグビルドスロープセットのボール(直径=2cm)、右がピタゴラスのボール(直径=4cm)です。
ピタゴラスのボールはマグビルドの2倍の大きさであり、大人でも口に入れることすら困難な大きさです。
マグビルドスロープのボールは飲み込んでしまう可能性はあります。
そんな感じでピタゴラスおもちゃの安全性は高いと考えているわけです。
我が家は長男が3歳の時にマグビルドの追加パーツという位置づけで買ったと思います。
次男も生まれてきています。
その中でピタゴラスおもちゃで遊んでいますが、我が家においてはこのような誤飲や事故は起こっていませんし、そもそもパネルが割れること自体が起こっていません。
さらに言えば、妻も私もピタゴラスおもちゃの磁石の誤飲など気にも留めていません。
過去を振り返れば、もっと他の物を口に入れまくってました(笑)。
ピタゴラスおもちゃの安全性評価
ここからは誤飲からは少し離れて、全体的にみたマグビルドの安全性評価について少しみていきましょう。
公式HPの安全性に関する項目を抜粋すれば、以下の通りです。
- 食品衛生法 合格
- 米国玩具安全基準(ASTM) 合格
- 欧州玩具安全指令(EN71) 合格
第3者機関による安全性評価に関しては、まったく問題ありません。
より安全にピタゴラスおもちゃで遊ぶための対策
そこまで気にしなくても問題ないと思いますが、それでも誤飲や事故が起こる可能性を考慮して、上乗せの対応をしておけば、万全ですね。
対象年齢(3歳~)を守って購入する
兄弟がいないことが前提になりますが、これが最も良い対策です。
3歳になれば誤飲のリスクはほぼ0になります。
おそらくこういったことも考慮して対象年齢を設定しているのでしょう。
メーカーもよく考えています。
なるべく3歳になってから購入しましょう!
それに最も効果的に遊べる年齢も3歳~4歳頃です。
ピタゴラスおもちゃに関してはラインナップの中には1歳から対象年齢となっているものもあります。
小さいお子さんがいるご家庭はそれを買うと良いでしょう!
定期的に破損がないかをチェック
ピタゴラスおもちゃにおいて、磁石の誤飲事故が起こるのは、まずこのパネルの破損があってからです。
こまめに確認してあげてください
おそらくこのような配慮は小さなお子さんを持つ親ならば、あたりまえのようにしていることではないかと思います。
あらためて意識することはないかもしれません。
まとめ
本記事ではピタゴラスおもちゃの安全性について、最近のマグネットブロックに関するニュースや事故事例から解説してみました。
まとめましょう。
- 近年のニュース・事故事例はいずれもピタゴラスおもちゃでは起こっていない。
- 樹脂パネルが破損、そして中の磁石を複数個のみこむということはレアケース。
- ピタゴラスおもちゃの磁石はそこまで強くない。
- ピタゴラスおもちゃの樹脂製パネルは補強おおく強い構造である。
- ピタゴラスおもちゃのボールは大きいため誤飲の心配はない。
- 対象年齢を守り、破損の確認を定期的に行えば安全に遊ぶことができる。
私の考えを追加すれば、そこまで誤飲や事故は気にしなくていいと思います。
ピタゴラスおもちゃは我が家でも長く遊んでいるおもちゃですし、空間認識能力や図形のセンスなど知育要素も満載で、買っておいて損はないおもちゃです。
キャラもののおもちゃを買い与えるくらいなら、ピタゴラスを買ってあげてください。
そして、子供と一緒に遊んであげてください。
良い時間が過ごせるばかりか、数学的なセンスも身につき、学校の勉強でも子供たちが楽に取り組めるようになると思います。
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私も少し興味があって調べてみました。その内容も合わせて記事に仕立てています。
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(おわり)
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