こんにちわ、2人の男の子を育てている”しんや”です。
今回は我が家で購入して遊んでいるマグネットブロック「マグフォーマー」の安全性について、少し語りたいと思います。
・マグフォーマーを子供に買ってあげたいけど、小さい子が遊んでも安全なのか?
・磁石の誤飲とかのニュースを見たけど、大丈夫なのか?
こんな疑問や悩みを持つ親御さんに向けて、その回答をしていきたいと思います。
こちらの記事を読み終わる頃には、「あー、大丈夫そうだな。」と思って頂けると思います。
結論から言えば、「使い方を守れば全く問題ないので、気にしなくていい。」です。
理由としてはマグフォーマーのプラスチックが割れて磁石が飛び出し、それを誤飲してしまうという現象はレアケースだからです。
また子供を育てる上で危険な事はもっとあり、マグフォーマーの誤飲などよりも他の事の方が注意を払うべきことが多いからです。
我が家では起こっていないことですし、使い方を間違わず、おもちゃの状態を確認すれば防げることです。
これらは子育てをしている親御さんがごく普通に意識していることです。
安心して子供と楽しんでもらえればと思います。
▶ 筆者の情報
6歳と4歳の男の子を育てる41歳サラリーマンです。
マグフォーマーは長男が2歳の時に購入したおもちゃです。
購入して2年ほどになりますが、わりとよく遊んでくれているおもちゃのひとつではないかと思います。
我が家で購入したこの「マグフォーマー」について、感想を書くことで、あなたのおもちゃ選びの助けになれば嬉しい限りです。
※本記事はアフィリエイトプログラムに基づく、商品・サービスのPR及び広告を含みますので、ご了承ください。
マグフォーマーの事故事例
マグフォーマーとはプラスチックの中に磁石が入っていて、それらをつなぎ合わせて立体を作って遊ぶおもちゃです。
創造性や図形・展開図を育む知育玩具としても、とても人気のおもちゃです。
詳しい解説は「【マグフォーマー】図形・展開図の感覚が簡単に実践的に学べるおもちゃ」に書いていますので、参考にしてください。
さて、このように人気のおもちゃですが、消費者庁から注意喚起がされていることをご存じでしょうか?
「マグネットパズルの破損に注意ー内臓された強力な磁石を誤飲した幼児の胃や腸に穴があく事故が発生ー」
「強力な磁力を持つネオジム磁石製のマグネットセットの誤飲が再発!」
上の記事はマグフォーマーのプラスチック部分が破損して、磁石が飛び出し、それを誤飲してしまったため、起こった痛ましい事故です。
磁石を複数個飲み込むと幼い子供の場合、腸壁を挟む形で腸の中で引きあってしまい、そこから穴があくようです。
少し怖いですね。
下の記事は、もともと丸い磁石で遊ぶもののようで、こちらの方が危険度は高いでしょう。
どちらの場合も、問題は口に入れる幼児期の子供がいる状態での購入して遊んでいるということが挙げられます。
また、マグフォーマーに限って言えば、「破損」という現象が起こることによって、この事故が引き起こされていることが分かります。
※マグネットブロック(パズル)の中には、マグフォーマーの他にも「マグビルド」というおもちゃもあります!
マグフォーマーの安全性と事故防止対策
マグフォーマーで起こった事故について解説しましたが、そもそもマグフォーマーのおもちゃの安全性はどうなのか?
この点について、少し解説しておきます。
最初に事故の記事を書いてしまったせいで、危ないおもちゃではないか?と思ってしまったかもしれませんが、マグフォーマーは安全性の高いおもちゃとして知られています。
ボーネルンド社が販売代理店として売っているのですが、この会社は信頼性が高く、安全性の高いおもちゃでないと取り扱ってくれないそうで、安全性評価は他のおもちゃよりも高いものと思います。
マグフォーマーの対象年齢=3歳(口に入れなくなる年齢)
さきほど紹介した事故は、磁石の誤飲というものなので、起こる可能性がある家庭は、誤飲をする子供がいる家庭に限られます。
マグフォーマーの対象年齢は3歳~となっており、3歳になれば誤飲のリスクはほとんどなくなります。
こういった誤飲のリスクも考慮して、対象年齢を3歳(ボーネルンド公式H.P.)と設定しているのでしょう。
また、マグフォーマーを十分に楽しめる年齢も3歳~4歳頃です。
詳しくは「マグフォーマー」を買うのに最適な年齢は何歳?→【結論】4歳です!で解説しています。
マグフォーマーの安全性評価 (SEマーク・食品管理法)
マグフォーマーの安全性について、公式ホームページから確認しましょう。
ヨーロッパの安全基準適合マーク「CEマーク」を取得しています。
これはヨーロッパにおける玩具の安全規格「EN-71」の基準に適合していることを意味しており、日本における玩具安全マーク「STマーク」と同等の基準に準拠しているようです。
また、日本の食品衛生法に基づく食品検査の基準もクリアしているようです。
これは6歳未満の子供が口に入れても問題ないかを検査するためのもののようです。
ただし、この検査は破損して飛び出した磁石に対しては無効でしょうね(笑)。
あくまで壊れていない状態での評価と思います。
正規品であれば、一定の基準に適合しているため、信頼はできると思います。
詳しくは、ボーネルンド社の公式H.P.を参考にしてください。
事故に学ぶ!マグフォーマーで安全に遊ぶ方法
先述した内容をふまえ、マグフォーマーで安全に遊ぶ方法について、考えていきましょう。
マグフォーマーの詳しい遊び方は「マグフォーマー(ボーネルンド)を思う存分に楽しむ遊び方を解説」の記事を参考にしてください。
3歳になってから購入する(誤飲リスク「0」)
基本ですが、対象年齢である3歳になり誤飲のリスクがない年齢になって購入して遊べば、なんの問題もありません。
今まで書いてきた問題は全て解決します。
対象年齢を守って遊びましょう!
準備・片付けの時に破損の確認をする。
そうは言っても、3歳以下の弟や妹がいる場合はそういきませんよね。。。
その場合は、諦めるしかないのか?
そんなことはありません!
「準備・片付けの際に破損がないかを確認する。」
これだけで誤飲の可能性は大幅に減ります。
そこだけ注意して遊ぶようにしましょう。
マグフォーマーの磁石の誤飲はそんなに気にしなくていい
個人的な感想になりますが、マグフォーマーにおける磁石の誤飲は気にすることはないと思います。
「プラスチックが破損して磁石が飛び出し、誤飲する」ということは、そう起こることはないレアケースです。
おまけに準備や片付けの時にチェックさえすれば、さらに可能性を下げることができます。
我が家では、購入して3年になりますが、マグフォーマーが破損して磁石が飛び出し誤飲するという事態は起こっていません。
むしろ、他のことでの誤飲や子供とってもっと危険なことが起こっています。
- たばこを口に入れる(超危険!!)=1回
- 蓋の締め忘れた塗り薬を口に入れる=1回
- 落ちているゴミ、レゴ、髪を口に含む=数えきれない回数
- 風呂でおぼれる=長男1回、次男2回
- 乳児期に法事で叔母に頭に物を落とされる=1回
- 滑り台で押され、3mの高さから転落し、背中と頭を強打=1回
- マグフォーマー内の磁石の誤飲=0回
心配するところ、そこじゃねーです。子供の周りにはもっと多くの危険がいっぱいです。
「でも実際に誤飲で手術した子供がいるじゃないか!」と思う方もいるでしょう。
しかしながら、大きく注意喚起されていますが、本当にレアケースです。
おまけに破損の確認をすれば防止できます。
心配せずとも良いと私は考えます。
それでも不安だという場合は買うのは諦めましょう(笑)。
そこまでして買わなくても大丈夫です。
マグフォーマーで楽しく遊び、数学的な感覚を身に付けよう!
マグフォーマーについて、事故やリスクについて書きましたが、結論はそんなこと気にする必要はないです(笑)。
守るべきことは守り、遊べばなんの問題もありません。
その部分だけに注意して、マグフォーマーでしっかりと楽しく遊び、図形感覚や展開図の感覚を子供達に身に付けさせてあげましょう。
3歳以上のお子様しかいない家庭では何の問題もありませんので、購入しましょう。
前述しましたが、3歳以上のお子様しかいない家庭においては、何の問題もありませんので、安心してご購入ください。
誤飲のリスクがある場合は、確認を定期的に行うようにしましょう。
3歳未満のお子様がいる家庭は、少し注意して準備・片付けの際に破損がないかの確認をしましょう。
それだけで問題ありません。
さて、気を付けるべきことが分かれば、後は購入するだけですね!
私がマグフォーマーを購入したのはあかちゃんホンポでしたが、「乗り物セット」しかラインナップがありませんでした。
店頭では豊富なラインナップを見かけることは少ないと思いますので、ネットで買うことをお勧めします。
マグフォーマーの購入方法に関する記事 ⋙ 「マグフォーマーはどこで買える?|売ってる場所と購入方法を伝授」
【広告】「おもちゃのサブスクサービス」という新たな選択肢
おもちゃ探しの新たな選択肢として、おもちゃのサブスクサービスという方法があります。
この機会にぜひ選択肢の1つとして、知って欲しいと思います。
私も少し興味があって調べてみました。その内容も合わせて記事に仕立てています。
私のおすすめは大型遊具のレンタルサービスである「サークルトイズ」です。
【広告】「こどもちゃれんじ」についてくる玩具は全て”知育玩具”
マグネットブロック意外にも総合的に知育玩具を検討したいと考えているのなら、「【こどもちゃれんじ】 」ほど最適なものはありません。
- 「こどもちゃれんじ」には2,000円/月程度で毎月のようにおもちゃが届く。
- 「こどもちゃれんじ」のすべてのおもちゃは子供の成長を促すために設計・製作された”知育玩具”。
- 「こどもちゃれんじ」をしていれば、わざわざ新しく”知育玩具”は買う必要なない。
ぜひ、検討してください!!
(おわり)
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