こんにちわ。
HSS型HSPであると最近になって自覚したes-nakamura(@NakamuraEs)です。
HSPという言葉を知り、その特徴を調べる中で、自分はおそらくHSPだろうと気付きました。
HSPの中にはさらに分類があることは知っていましたが、なんとなくでした。
HSPの特徴には合致しているのだけど、私の場合は少し違うなという違和感を持ち続けていました。
なぜなら、とても社交的で活発だったからです(笑)。
そんな中、この本の存在を知り購入してみたところ、この人(著者)、頭の中身、まったく同じだとなりました(笑)。
おかげで自分の分類を把握することが出来ました。
HSS型HSPの人は、必ず読んでいおいて欲しいと思える1冊です。
本を読んでの全体的な感想
私の場合は、まず共感の嵐です。
だって、ほぼ同じ思考回路の人が書いているからです(笑)。
ここまで似ているのかと思うほど、ドンピシャな言葉が載っていて驚きました。
同じような人がいるというのは嬉しいことです。とても落ち着くし、勇気が湧いてきます。
少なくとも自分はおかしい人間ではないのだなと思えました。
また、上手く生きるための方法論も書いてあるので、実践しているところです。
この本を通して、自分は周囲の人よりも少し異なっていることを受け入れ始めることができたように思います。
自己理解が進み、次に自己受容が出来始めるようになったと思います。
印象的であった言葉
真の課題を突き止めながらサブ的にするストレス発散方法
かくれ繊細にとって、「本当に根本から解決する方法」と、「そのために間をもたせるための方法」は、生きやすさ獲得のために両方とも必要なものです。
ー【その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません」】の中より引用ー
著者が自己肯定感を高め幸せになる方法論の中に、世間一般で言われているストレス発散法を根本的な問題と向き合う時間を持たせるための方法と定義付けていた点です。
このことは私自身も日頃から感じていたことで、ストレッチや運動・お酒などのストレス発散法は対症療法と思っていました。
なぜならそれらの発散が間に合わないほどのストレス状態にさらされている状況が続いていたこともあるし、ある程度うまくいっていたとしても定期的に心身に影響がでることが多かったからです。
なかなかこのように考える人は少ないようで、こういったことが書いてあったことに自分の考えもあながち間違っていなかったのかなと思えました。
「自分には何かあると思える才能」がある
かくれ繊細さんがもれなく自覚されているのが、この「自分には何かあると思える才能」です。
ー【その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません」】の中より引用ー
これも日頃から感じていたことでした。
この才能に関しては一歩間違えば危ないですよね?
もし自分に何もなかったら、無駄な努力ですよ(笑)。それでもおそらく何かあると思い続けれるあたりが才能なのでしょう。
振り返れば、とてもつらい目にあってきたと思うのですが、一時的に逃げることはあっても諦めるということをしたことがないと思います。
不思議ですよね。
自動的に封印してしまった感情を引っ張りだす
では真の課題を解決するためには、どうしたらよいのでしょうか?
その鍵は「現在」「過去」「未来」です。
ー【その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません」】の中より引用ー
自己肯定感を高める方法が紹介されていて、今、ワークを自分で実践している最中なのですが、とても有効であるなと感じています。
その中で知らず知らずのうちに封印してしまった感情があると書いてあるのを見た時、少し驚きました。
しかし思い当たる節はあるなとも同時に感じました。
少しづつ実践しながら、思い出していきたいなと思います。
HSS型HSPかなと思ったら読んでおこう!
HSS型HSPではないかと思ったら、とりあえず読んでみてください。
読んでみて共感が少ないようなら、HSPではあるかもしれませんが、HSS型ではないと思います。その見極めにもなります。
ほぼ同じだと感じたら、具体的な自己肯定感を向上させるワークをしてみてはと思います。
同じような人がいると思えるだけでも心の負担は大きく下がりますし、少しづつですが自分というものを理解できるようになると思います。
私の個人的な意見ですが、HSPの人はラッキーです。
これほどまでに明確に特徴や思考回路が定義できる人間はそういないと思います。
HSPの人は少なからず、他の人よりも「自分との向き合い」を多く経験していると思います。この本を読み、さらに自分への理解を深めてもらえればなと思います。
また、友人や大切な人がHSS型HSPではないかと思う方も読んで損はないと思います。
< 以上 >
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