こんにちわ、銀英伝大好き中年の”しんや”です。
今回は、銀河英雄伝説に登場する帝国軍指揮官・アウグスト・ザムエル・ワーレン提督の旗艦「サラマンドル(火竜)」について、少し詳しく解説した記事をお送りします。
ワーレンの旗艦「サラマンドル」は、名前も形状もかっこよくて、少しに詳しく知りたい!
また、サラマンドルに乗るワーレン提督とはどんな人?
こんな疑問にできるだけ答えるために、旗艦「サラマンドル」と指揮官である「ワーレン提督」についての情報をOVA版を基に整理していきます。
私もこの「サラマンドル(火竜)」は、銀河英雄伝説に登場する艦船の中でも好きな戦艦の一つです。
ドラゴンをモチーフにした設計が随所に感じられて、カッコイイですよね!
司令官のワーレン提督もラインハルトが元帥府を開いた時からの古株で、赤い髪の優秀な指揮官ですね。
読み終わって頃には、あなたも赤い髪の指揮官と赤い戦艦の虜になっていることでしょう(笑)。
▶ 筆者の情報
私は小学生の時に初めて銀河英雄伝説のOVA版を見てから、大ファンになった40歳のサラリーマンです。
大人になった現在も定期的に見直しては、銀英伝の世界を堪能しています。
リメイク版「銀河英雄伝説 die neue these」が現在、劇場で展開されているのを機に多くの銀英伝ファンにあの頃の興奮をもう一度おもいだして欲しいと思い、記事を書いています。
私と一緒に銀英伝の世界を再び堪能しましょう!
⋙ 不朽の名作「銀河英雄伝説」リメイク版の魅力・旧作との違いを徹底解説
※本記事はアフィリエイトプログラムに基づく、商品・サービスのPR及び広告を含みますので、ご了承ください。
まさにドラゴン!ワーレン提督旗艦「サラマンドル(火竜)」のかっこよさ
まずはサラマンドル(火竜)のフォルムを確認していきましょう。
サラマンドル(火竜)は、その名の通り、ドラゴンをモチーフにした設計が随所になされており、とてもかっこいい仕上がりになっております。
サラマンドル(火竜)のフォルム
まずはサラマンドルのフォルムです。
正面から見ると、ドラゴンの顔にそっくりです。後方部分のアンテナのようなものがポイントですね(笑)
※画像出典:銀河英雄伝説(OVA版)より
サラマンドル(火竜)の爪(強行着陸用)
まさにサラマンドルの真骨頂と言えるのが、この強行着陸用の爪です。
まさにドラゴンの爪のごとく、地上をわしずかみにして、強引に着陸してしまいます。
地球教征伐の時に見せましたね!
この時のワーレンと艦長のやりとりは緊迫感がありましたね。(艦長のドスの利いた声もよかった。)
ワーレンはサラマンドルに対して、相当な自信を持っていることが伺えます。
副官「閣下、あの幅ではとても狭くて着陸できません!」
ワーレン「まあ、見ていろ。艦長の腕を信用してな。」
艦長「ハッチ解放用ー意!5,4,3,2,1,着床ーーーーー!」
※引用:銀河英雄伝説 第63話「聖地」より
※画像出典:銀河英雄伝説 第63話「聖地」より
※画像出典:銀河英雄伝説 第63話「聖地」より
サラマンドル(火竜)の咆哮
物語中では一度もでませんでしが、どうやら正面の赤いシャッターが開くと、ドラゴンの咆哮ならぬ、大出力エネルギー波による攻撃ができるそうですよ!
見てみたかった。。。
※画像出典:銀河英雄伝説 第15話「アムリッツア星域会戦」より
サラマンドル(火竜)の色
ワーレン提督の旗艦「サラマンドル(火竜)」は、その名前にちなんで、赤を基調とした色使いになっていますね。
ワーレン提督も赤髪ですしね!
サラマンドル(火竜)に乗るワーレン提督とはどんな人物?
ここからは、サラマンドル(火竜)を期間とするアウグスト・ザムエル・ワーレン提督について、少し解説していきましょう。
ラインハルトの元帥府開設当初から提督として名を連ねる古株で、多くの戦いに参加し、戦果を挙げています。
物語の最後まで生き残り、獅子の泉の七元帥となりました。
⋙ 「獅子の泉の七元帥」とは?ローエングラム王朝初期を支えた提督達
ワーレンの戦歴
ラインハルトの副長として登場
外伝「奪還者」でラインハルトが艦長を務める巡洋艦ヘーシュリッヒ・エンチェンの副長として活躍します。
この時は、同盟領に単身で潜入し、軍事機密を回収するという難しい任務を成功させている。
「独創性はあまりないが、与えられた命令を確実にこなす能力の持ち主」
ラインハルト談「銀河英雄伝説外伝「奪還者」より
ワーレン提督とラインハルトとの初めての接点です。
キルヒアイス上級大将のもとで活躍
ワーレン提督とルッツ提督はラインハルトの腹心であるキルヒアイス上級大将の指揮下に入り活躍します。
- アムリッツア星域会戦での機雷源突破
- リップシュタット戦役における地方反乱平定とキフォイザー星域の勝利
多くの戦いに参戦し貢献
ワーレン提督はとても多くの戦いに参戦しています。
- 第1次ランテマリオ星域会戦
- ヤン艦隊奇襲への対応策として補給基地の襲撃
- 地球教討伐
- 第2次ランテマリオ星域会戦
- 第11次イゼルローン要塞攻防戦
ミッターマイヤーに次いで多い数の戦闘に参加しているのではないでしょうか。
同盟軍には2度敗北
ヤン艦隊には誰も帝国軍の提督は勝利してないのですが、ワーレン艦隊も1度大きな損害を出す敗北を喫しています。
神々の黄昏作戦中にヤン艦隊の奇襲攻撃が始まり、それを阻止するため、補給基地を叩く作戦を提案し、実行しますが、ヤンにしてやれています。
また、ヤンの死後、ユリアン指揮下の第11次イゼルローン要塞攻防戦において、ユリアンとメルカッツに挟撃され、トールハンマーの餌食になってしまいました。
腕を失いながら任務を果たした地球教討伐
地球教討伐の任務において、ワーレン艦隊に潜入していた地球教徒により暗殺されかけて、右腕を失いました。
狂信的な信者の突撃により、陸戦部隊の心が折れそうになりながらも、なんとか地球教本部の殲滅に成功しました。
この時に前節で説明したサラマンドルの爪が大活躍することになります。
この時に大司教は殺害したものの、他の幹部を取り逃がしましたが、最後はオーベルシュタインが自らの命を犠牲にした囮作戦を実行し、排除に成功しています。
ワーレンの人物像
アウグスト・ザムエル・ワーレンの代名詞と言えば、やはり「赤」ではないでしょうか。
赤い髪と赤を基調としたサラマンドル(火竜)に乗る勇猛果敢な帝国軍の将軍です。
ラインハルトが評したように「堅実に任務を遂行するタイプ」の提督で、独創的で奇抜な戦略は用いることは作中では、ありませんでした。
しかしながら、堅実で確実な用兵はしっかりした戦果を挙げています。
また、地球教討伐においては毒を盛られた刃で刺され、腕を失いながらも艦隊指揮をとりました。
さらには、第2次ランテマリオ星域会戦においては、旗艦が被弾し義手が飛んでしまいますが、剛毅な発言で味方の士気を上げています。
「一度失ったものをまた失ったとて、迷惑はしない。さあ、悪運は義手とともに吹き飛んだ。反撃だ!」
※引用元:銀河英雄伝説(OVA版)より
まとめ
ドラゴンをモチーフにした旗艦「火竜(サラマンドル)」
今回は、アウグスト・ザムエル・ワーレン提督の旗艦「サラマンドル(火竜)」について、その魅力と活躍場面を解説しました。
合わせて、ワーレン提督の戦歴や人物像についても少し解説しました。
赤を基調としたワーレン艦隊の魅力が爆発していましたね。
特に、地球教征伐作戦で見せたサラマンドル(火竜)の強硬着陸は見ものでしたね!
また、銀河英雄伝説が見たくなってきました。
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もっと深く銀英伝の世界を堪能してみてくださいね!
< 以上 >
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