こんにちわ、es-nakamura(@NakamuraEs)です。
【この記事を書いた人】
我が家はアサヒ軽金属の「ゼロ活力鍋」という圧力鍋を使っているのですが、これがなかなかすごい圧力鍋なのです。
このまえ、私の不注意で蒸気ノズルカバーという部品をなくしてしまい、購入したのですが、各部品単位で購入できることが分かったのです。
アフターサービスもしっかりしているのだなと感心しました。
さらに気になって調べてみると、アサヒ軽金属の「ゼロ活力鍋」は30年保証という破格の長さの保証期間を約束しているのです。
長すぎです(笑)。
「ゼロ活力鍋」は他の会社の圧力鍋と比較しても約2倍という価格設定で高いイメージがあるのですが、少し広い視点でみれば、あんがい高くないかもしれません。
今回は、アサヒ軽金属の「ゼロ活力鍋」のアフターサービスについて、少しお話したいと思います。
【この記事を読んで欲しい人】
「ゼロ活力鍋」のアフターサービス
圧倒的な長さ!「30年保証」
「ゼロ活力鍋」を購入すると、取扱説明書の最初のページにこのような「耐用保証書」が掲載されています。
内容として至って普通で、正しい使い方をした上で壊れた場合は無料で直しますというものです。
問題はその保証期間の長さです。
30年!?
ありえない長さです。
ちなみに他のメーカーの圧力鍋の耐用保証期間と比較してみましょう。
メーカー | 圧力鍋種類 | 耐用保証期間 |
T-fal | 圧力鍋 | 製品購入日から10年間 ※1 |
電気圧力鍋 | 製品購入日から1年間 ※1 | |
ワンダーシェフ | 小容量(3/4.5/6L) | 10年間(お買い上げ後) ※2 |
大容量(8/10L) | 5年間(お買い上げ後) ※2 | |
アサヒ軽金属 | ゼロ活力鍋 | 本体30年 |
他のメーカーが最長で10年保証であるのに対し、その3倍の30年保証としています。
格が違うとはこのことです。
しかしながら、少しカラクリもあるようで、「本体」30年保証となっていますので、蓋や各部品に関しては壊れたら有償のようですね(笑)。
反対に本体(鍋部分)が壊れることなんてほとんどないでしょうから。
それでも30年保証を社として打ち出しているのはすごいことだと私は思います。
製品に対して「自信」がある証拠と言えます。
部品の交換・手配
本体は30年で保証されていて安心なのですが、蓋や各部品が壊れた場合はどうなるかということが気になります。
安心してください。各部品単位で購入できます!
冒頭でも書きましたが、私のミスで蒸気ノズルカバーをなくしてしまったのですが、アサヒ軽金属の公式サイトから買えました。
気を付けるべき点は2~3週間程度かかります。
Amazonのようにはいかないみたいですね(笑)。
毎日使うものでもないので、まあだいじょうぶだと思います。
「ゼロ活力鍋」の費用対効果
他の圧力鍋よりも圧倒的に高価である「ゼロ活力鍋」ですが、少し視野を広く持てば、案外高くない可能性があります。
この章では「ゼロ活力鍋」の費用対効果について検証してみたいと思います。
圧力鍋は使わないと損です!
保証期間をベースに考えた費用対効果
さて既に説明しましたが、「ゼロ活力鍋」は他の圧力鍋と比較して、保証期間が圧倒的に長いという特徴がありました。
保証期間とはメーカーが基本的に壊れずに使える期間として保証している期間です。
まあ、公式の寿命というべきものです。
そう考えた場合、「あなたの人生において圧力鍋を買う総額」はいくらになるでしょうか?
日本における結婚の平均年齢=29.4歳、日本人の平均寿命=87.74歳(女性)とした時に、あなたが家族のために料理をつくる期間=87,74-29.4=58.34年です。
保証期間で圧力鍋が使えなくなると仮定します。
人生全体で考えた場合、どちらがお得か考えてみてください!
一般的なメーカー(保証期間10年)
保証期間10年(他の一般的なメーカー):価格=15,000円
15,000円×(58.34/10)=87,510円/生涯
保証期間10年の場合は、あなたの人生で5.8回圧力鍋を買い替えることになります。
ゼロ活力鍋(保証期間30年)
保証期間30年(ゼロ活力鍋):価格=30,000円
30,000円×(58.34/30)=58,340円/生涯
保証期間30年の場合は、あなたの人生で1.9回圧力鍋を買い替えることになります。
使用回数をベースにした費用対効果
圧力鍋って、重くて使いにくいという理由で、割と女性は使わないのです。
これでは誠にもったいない。
購入する時は真剣に価格の比較をしたのに、いざ買ったら使わないなんて、ガラクタを買ったのと同じことです。
使いましょう!しっかりと!!
食費というのは、材料費だけだと考えている方が多いと思いますが、そうではありません。
実際は料理に使用した調味料・ガス代や電気代もかかっています。
さらに言えば、使ったお皿や調理器具のお金も食費の一部です。
圧力鍋は使えば使うほど、お得になります。
1年間で圧力鍋を5回しか使わなかった場合と100回使った場合で、費用対効果が大きく違うことは感覚的に分かると思います。
まとめ
今回は「ゼロ活力鍋」の費用対効果について少し話してみました。
- ゼロ活力鍋は本体30年保証。
- 部品は注文すれば手に入る。
- 人生全体でみれば、ゼロ活力鍋はそこまで高くない買い物である。
あなたへのお願いとしては、圧力鍋は使わないと損です。
どんどん使って、美味しい料理を自分と家族に提供してあげてください!
※我が家の購入経緯やメリット・デメリットをまとめている記事ですので、参考にしてください。
※今回使ったゼロ活力鍋に関する他の記事はこちら!
⋙ 【まとめ】ゼロ活力鍋を購入しての感想とアドバイスを網羅的に解説
< 以上 >
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