子供にさせたい習い事

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子供は順調に成長しているか?

es-nakamura(@NakamuraEs)改めお父さんだ。

このブログはお父さんの息子たちである君たちに向けて書かれたお父さんが人生で経験した事とそのノウハウを君達に伝えるためのものだ。

存分に活用して、人生を良いものにして欲しい。

さて、今現在、長男である君の年齢は4歳だ。

幼稚園に通う周囲の親たちはすでに習い事を始めている人もちらほらいるようで、お母さんから何かさせようかと相談を受けている。

君の周りでは、水泳・ピアノ・英会話が人気のようで通わせ始めている親も多いようだ。

今回は、「子供にさせたい習い事」というテーマでお父さんの思うところを述べるとする。

我が家の習い事の方針は「生きていく力を身につけるスキル」だ。
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子供にさせている習い

習い事には多くの種類がある。

  • 水泳
  • 体操
  • ピアノ
  • 英会話
  • スケート
  • 学習塾(公文)

このようにたくさんある習い事だが、選ぶ際には、何を基準に決めているのだろうか?

それにより、選ぶ種類が異なる。

  • 何か秀でたスキルを身につけるため。
  • 強い身体を手に入れるため。
  • 将来有名な選手にしたいため。
  • あなたがしたかったため。

各家庭により様々な思いがあると思う。

ここで気を付けて欲しい事は、小さい時の習い事は、ほとんど親である君達が決めている。

本来、子供の好きな事をさせるのが一番良い方法だが、幼少期にはその判断がつかないので、君達が決定する。

子供は何も分からないから、親が言うまま続けるということも多いと思う。

君達が決定するということは、子供の将来身につくスキルは、君達が決めることになる。

結果として人生の役に立ったとなれば良いのですが、そうでない場合は責められる。

子供の意思でやめてしまうことも多いので、そこまで考えず、いろいろと試してみて、続けられたものをその子の希望としてやるという選択肢が一番良いかもしれないね。

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私と嫁の習い事の経験

ここではまず、親であるお父さんとお母さんの習い事の経験談を話しておこう。

おじいちゃんとおばあちゃんは習い事に関しては、全く関心を示さなかった。

お金をあまり持っていなかった事もあり、学校に行っていれば、勉強もスポーツも一通りのことが出来るからわざわざ民間の習い事に行くなど金の無駄と言い切っていた。

正論だ(笑)。

従って、お父さんがしていたことは、スポーツ少年団や部活動のみで、そこでソフトボールや野球をしていた。

確かに、学校で水泳も勉強もしているし、あえて習い事に行く必要ななかったように思う。

お父さんは水泳に関しては、小学3年生まで泳げなかった。

息継ぎがうまく出来なかったたのだ。

そのため夏休みに開かれる泳げない人の練習会へ嫌々参加していた。

しかし、息継ぎを覚えた翌年は、今度は市の大会を目指す強化練習会に参加していた(笑)。

さて、長く続けていた野球だが、その後の人生において、役だったかといえば、はなはだ疑問だ。

確かに厳しい練習や運動を継続する中で、強い身体や体力、根性といったものは培われたと思うし、スポーツがよく出来て学生時代はちやほやされた。

仲間と目標に向かい、頑張る経験はかけがえのないものだ。

しかし、社会人14年目となった今のお父さんは酒も飲み、たばこも吸い、ほとんど運動もせず、毎年実施する健康診断をひやひやしながら受けている。。。(笑)

強く健康な身体や運動習慣はどこへやら。

根性や精神力も鍛えられていたはずなのだが、なぜかメンタル不調となっている。

あれだけ部活頑張ってたのに、メンタル弱いのかーい!って思う。

それに運動がよく出来ていい思いをするのは、学生時代だけだ。

社会にでれば、そのような事はほとんどなく、地域の運動会や子供の運動会くらいだ。

加えて、若い時に運動能力が高かったという思い出が足枷となり、歳をとってから無理をしがちで、ケガをするリスクが高まる。

また運動していた時の食事量が運動をやめた後も維持されることがほとんどで、結果として生活習慣病のリスクを高めてしまっている。

そんなこんなで、意味ねーなというのが、お父さんの率直な感想だ。

お母さんはおばあちゃんが泳げなかったこともあり、水泳に通わされていたそうだ。

また、ピアノ教室にも行っていたそうだ。

しかし、続かず途中で辞めている。

また部活動もテニスをしていたが、3年間続けることなく、途中で辞めている。

お父さんからすれば、全て中途半端でいかがなものかと思ってしまうが、お母さんは良い人生を送っている。

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我が家の習い事に関する考え方

そんな我々の過去の経緯を話した結果、「子供が人生を歩む上でいかなる局面においても役立つスキルを授けよう」という結論に至る。

野球やサッカーを始めとするスポーツ系をやらせても、おそらく将来運動しなくなり、メタボになるだろう。

仮に才能があったとしても、職業としての選択肢の幅も狭く、プロになるような事はないだろう。

プロになったとしても稼げる期間も短く、往々にして、プロの選手は社会性に乏しい部分があり、最終的に良くない事をしてしまう傾向がある。

ピアノや楽器などの文化系も同様である。

趣味で楽しむ程度で良いのではないか。

いろいろと話した結果、「ボーイスカウト」と「武道(少林寺拳法・合気道・太極拳)」ということになった。

「ボーイスカウト」

近年の災害を踏まえ、万が一の時でも力強く生きていくための基礎知識と技術を身につけさせたいという思いで子供に勧めたい。

また、自然との触れ合いを通して、元気で活発な人間へと成長してもらいたい。

「武道(少林寺拳法・合気道・太極拳)」

強い身体を手に入れて欲しいことといざという時に自分と家族を守る術を持っていて欲しいという願いだ。

積極的に相手を倒すというよりも、守るための武道を身につけて欲しい。

特に「瞑想」etc.のメンタルコントロールを取り入れたものがさらに良いと考えている。

正直なところ、お父さんも君達と一緒にこれらの習い事をしたいと思っている(笑)。

欲を言えば、これらに加え、「マネースクールetc.のお金の知識が学べる所」「料理教室」「農業のスキルが身につく所」に行かせたい所だが、これらは家庭内でもできそうなので、やめておく。

いづれにしても「生きる力」を身につけさせてあげたいと考えている。

もし、君達にスポーツや芸術家としての何かしらの才能があった場合は、おそらく我々が何もしなくても、自発的に興味を持ち、その道に進むだろうから、本人に任せることにしている。

本人が何かやりたいと言えば、それをやらせようと思う。

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まとめ

習い事に関しては、君達にもいろいろな考えがあると思うので、それぞれ好きな習い事をしてみたら良いと思う。

もし、迷っているようであるならば、「将来にも役立つスキル」という視点で考えてみるのが良いと思うぞ。

< 以上 >

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