毎日ちゃんと食べているか?
es-nakamura(@NakamuraEs)改めお父さんだ。
今回は忙しい君たちがお嫁さんの家事の負担を軽減させるために料理に挑戦するというテーマで話したいと思う。
我が家で実践している内容だ。
君たちはお父さんが料理を作ると、とても美味しそうに食べてくれていた。
基本的に君たちフルタイムで勤務し、平日は会社に拘束されているとする。たまの休みくらいは料理を作って、少しお嫁さんを休ませてあげたいと思っているとする。
そんな条件の下で、いかに継続して料理をしていくかというコツを話しておこう。
ポイントは、以下のとおり。
- 同じ料理ばかり作る (サイクルレシピ)。
- 君たちの食べたい料理を作る。
- 金にいとめをつけず凝りに凝る。
君たちが休日の夕食を1回でも作れば、お嫁さんはその間、ゆっくりすることができる。
子供達と時間に追われず過ごすことができるわけだ。ぜひ作ってあげろ。
それに料理ができる男はモテるぞ(笑)。
主婦の本質的な凄さ
君たちは主婦の「本当の」凄さを知っているか?
「家族全員の献立を立案し、食料を調達し、料理を作る。」という行為を1日3回君たちが死ぬまでやり続けるということだ。
加えて、栄養バランスと決められた予算でなるべく節約して実施するのだ。
この「君たちが死ぬまでやり続ける」という「継続性」こそが、主婦の本当の凄さだ。
1回やれと言われれば、お父さんでも余裕でできる。
ただ「死ぬまでやり続けろ」と言われるとお父さんには到底無理だ。。。
君たちは主婦であるお嫁さんには到底かなわない。
従って、「お嫁さんのように」料理を作ろうとしてはいけない。
君たちができる範囲の条件で、君たちの強みを生かした方法で料理に取り組む必要がある。
順番に説明していこう。
君たちがとるべき料理戦術
たまに作るという希少性
君たちが企業に勤務している以上、平日に料理をすることはなかなか難しい。
料理ができるのは休日となる。
従って、君たちが料理をすることは「希少性(レア度)」がある。
お嫁さんのように「継続的」に料理をすることにかけてはお嫁さんに勝つことはできない。
だから、このたまに作る「希少性」を最大限に生かした料理戦術を立てることが重要となる。
サイクルレシピ
たまにしか料理をしない場合、上手に料理を作ることは難しい。
お嫁さんは1日3回毎日料理を作っているので、君たちとは「経験値」が絶対的に違う。
相手はプロだ。
そんな君たちがとるべき戦術は、「同じ料理ばかり作る」ということだ。
そうすることで、君たちは一つの料理を何回も作ることになる。
必然的に君たちの作るその一品だけは、多種多様な料理を作るお嫁さんと同じレベルに到達可能となる。
一品に絞る必要はないが、何回も作るようにしよう。
君たちの食べたい料理を作る
作る料理を決める際に大切なことは、「君たちの好きな食べたい料理」を選択することだ。
そうすれば、君たちのやる気は一気にあがる!
お酒が好きなら、好きな「おつまみ」を作るのだ。
カレーライスが好きなら、カレーライスばかりを作るのだ。
君たちは食べたい料理を食べ、お嫁さんには時間が与えられる。
ここで作る料理を決めるポイントを言っておこう。
大切な事は「希少性」だ。
お嫁さんがよく作る料理を作っても仕方ない。お嫁さんはもう飽き飽きしている。
お嫁さんが作らない料理・作れない料理・作りたいけど時間がなくて作れないとか工程が多く時間がないので作れていない料理を選べ。
そうすることで、食べる時にお嫁さんも喜ぶ。
我が家の例を挙げておこう。
- 豪快に焼くステーキ (お母さんは大きな肉を焼くのが苦手だった)
- 魚をまるまるさばいてコース風 (お母さんは魚は捌けない)
- パエリア (お母さんが好きな料理)
- ローストビーフ
凝りに凝る
これはお父さんの偏見だが、男という生き物は「凝り性」の人が多い。
ガンプラ、車の改造。。。凝った趣味をお嫁さんに理解されない旦那のどれだけ多い事か(笑)。
この「凝り性」という特性を最大限に生かそう。
何回も同じ料理を作って、レシピと工程を記憶するレベルになったら、次は工夫と改善だ。
焼き時間、味付け、食材の種類、トッピングetc.いろいろと味の調整・焼き加減の調整など試行錯誤を行いながら、前回よりもおいしい料理に仕上げていこう。
さらに食器にも凝ろう。
君たちの作る料理に合う食器を購入し、その料理専用の食器としよう。
置くとこがないなどとお嫁さんに怒られる場合は、君たちの私物として保管しよう。
君たちが料理を作る時だけ登場する特別な食器だ。
それだけのために買うなんてもったいないとお嫁さんに怒られたら、「俺の趣味だから。俺が保管するし、使いたければ貸してあげるよ。」といって、買えばいい。
料理を趣味とする旦那に文句を言う主婦はいない!
絶対に守るべきこと
片付け、洗い物は必ずするんだ。そこまでが「料理」だ。
お父さんはよく片付け前に寝てしまい、よく怒られていた。。。
子供がいる場合の戦術
君達に子供がいる場合、一緒に料理を作るという選択肢がある。
「餃子」を作る場合は、一緒に皮に包むことがでる。
ハンバーグを作る場合は、一緒に成形することができる。
そういった視点で料理を選べば、プラスの効果が期待できる。
小さい子供がいる場合、味付けを薄めにして調整するが、君達は気にせず、美味しくなる味付けをすればいいと思う。
それを子供が食べれば、「美味しいー!」となるからだ(笑)。
さすがにニンニクやしょうがをガンガンに入れたり、激辛にしてはだめだぞ。
モラルの範囲でお願いね。
そのうち、子供達はたまに作るお父さんの料理を大好きになる。君達に向かって、「お父さんの料理美味しいから、また食べたい」と言い始める。
こうなれば、勝利だ!
我が家のサイクルパパレシピ
ここからは、お父さんが作ってみて良かったと思う料理を紹介する。
ぜひやってみろ。
水島流低温調理レシピ
この水島さんの提唱する低温調理法は、本当においしくできる。弱火で調理するから、焦げたり失敗したりする可能性が格段に低い調理方法なのだ。
しかも具材や味付けがシンプルで優しいんだ。すなわち子供もガンガンに食べられる。
お父さんが過去に挑戦したレシピは「チャーハン」「オムライス」「ハンバーグ」「餃子」「唐揚げ」。
「チャーハン」「オムライス」に関しては子供の爆食いレシピの一つとなった。
お母さんの作る料理と被るが、調理方法に少し凝っている感じかな。
スパイスカレー
最近はこれが主流だ。
カレーをスパイスから作ってしまうというやり方だ。
スパイスの組み合わせ、食材の選定etc.無限に凝れる料理だ。
昔は難しく考えていたのだけど、今やスパイスは100均でも買え、3種類からでも作ることができるのだ。
そして、作ってみれば意外と簡単に出来ることが判明した。
お父さんはいつも「印度カリー子」さんのレシピを見て作っている。
彼女がスパイスカレーの敷居をお父さんの中で下げてくれたのだ。
ピザ
子供と一緒に作れるなかなかいいレシピです。しかもアレンジ無限大。生地から仕込んでもいいが、これが面倒なら、生地は市販のものを買って具材を多彩にすれば手軽に家族全員が喜ぶぞ。
ラーメン
これが意外に家で作っても旨いのだ。お母さんに「もう食いに行かなくていんじゃね?」と言われたことがある(笑)。これもアレンジ無限大だな。
まとめ
・たまに作る「希少性(レア度)」を存分に生かしてお嫁さんの作らない料理を作れ。
・君達の食べたい好きな料理を選び、その料理ばかりを作れ。
・試行錯誤を繰り返し、「お店に出せるレベル」に仕上げていけ。
・「凝り性」の性質を生かし、食器から料理まで凝りに凝った料理を作るんだ。
君達も忙しいだろうから、お嫁さんが専業なら、たまにでいいと思う。料理を作って、お嫁さんに一瞬でも、ゆっくりできる時間をプレゼントしてあげなさい。
< 以上 >
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