はじめまして。
現役サラリーマンですが、不動産投資を初めて8年ぐらいになる“しんや”です。
私はワンルームマンションを4件運用していましたが、1件は売却。現在は3件を保有しています。
「リノシーで不動産投資とすると失敗するのかなぁ?」
この疑問に答えていきたいと思います。
結論から言えば、リノシーで不動産投資をしたから失敗するわけではありません。
どこの会社で不動産投資を始めても失敗する人もいれば成功する人もいます。当たり前です。
今回の記事でお伝えしたいことは「失敗の定義」をご自身で決定しておくということです。
不動産投資で失敗したという話はよく聞きますが、具体的に「不動産投資で失敗した状態」かという質問に明確に答えられる人は少ないのではないかと思います。
私はこの「失敗の定義」は人それぞれであると考えています。
不動産投資をする目的を明確にし、「失敗の定義」を決めておくことで出口戦略を確立しましょう。
そのうえで、リノシーの不動産投資において失敗しない方法を私の経験を基にお伝えします。
※本記事はアフィリエイトプログラムに基づく、商品・サービスのPR及び広告を含みますので、ご了承ください。
リノシーで不動産投資をして「失敗」した状態とは?
不動産投資の失敗談というのは私も多く聞いてきましたが、「失敗した状態」というものをはっきりと答えられません。
この部分を明確にしておかないと「実は成功しているのに失敗していると思っている」「実は失敗しているのに成功していると思い込んでいる」という謎の状態が発生します。
ここでは「失敗した状態について少し詳しく考えてみましょう。
「失敗の定義」は人によって異なる
多くの人がまず認識が不足していることがあると思うのですが、「失敗の定義」というのは人によって違うということです。
すなわち、あなたなりの「失敗の定義」を決めておくべきです。
【こんな場合は「失敗」でしょうか?】
- 毎月100円の赤字が出ている。
- 毎月1,100円の黒字の出ている物件を所有している。
- 毎月7万円のローン返済を抱えた物件を所有しており、毎月の収支5,000円の赤字が出ている物件を所有していた。残念なことに事故で本人が死亡していまい、家族に物件が残り、毎月の収支が60,000円黒字となった。
- 毎月1,500円の赤字となる物件を所有していた。少しずつ時間をかけてローンを完済して結果、55,000円の黒字となる物件が残った。
- 毎月1,000円の赤字となる物件を所有していたが、10年後に売却したら、ローン残債を差し引いて300万円の利益がでた。
あなたはどう考えますか?
「失敗の定義」=「出口戦略」
失敗の定義を決めておくということは、投資における出口戦略を持つということと同じです。
ここまでの状態になったら、やめる(売却する)という判断の基準にするのです。
そのためにも失敗の定義を事前に決めておいて欲しいなと思います。
リノシーで不動産投資をする目的を明確に!
失敗の定義はひとそれぞれと言いましたが、その失敗の定義を考える上で重要なことは、あなたが不動産投資をする目的です。
ここで再度、あなたが不動産投資をしようと決意した目的を自分自身に問いかけてください。
不動産投資のメリット
不動産投資をするメリットを改めて復習してみましょう。
- 生命保険の代替または拡充
- 私的年金作り
- 節税
- 利益
- 不動産投資の経験を積むこと
- 子ども達に残す資産
私が考える不動産投資のメリットと言えば、このような内容になります。
あなたはどのメリットに魅力を感じて不動産投資を始めようと思いましたか?
リノシーで不動産投資をする目的
不動産投資のメリットを復習したところで、不動産投資の目的を明確化していきましょう。
どれかひとつに固執することはありませんが、各項目について最も重要視するメリットを決めましょう。
分かると思いますが、「利益」以外は所有していればメリットが出る内容です(笑)。
すなわち、「利益」について、どこまで許容できるかを考えれば良いと思います。
完全に利益目的の場合は、フルローンに近い状態でのワンルームマンション投資はやめておきましょう。
リノシーで不動産投資をした場合の最大の失敗
さて不動産投資における最大の失敗とはなんでしょうか?
それは「住居人がいなくなること=家賃収入がなくなる」ということです。
「儲からない」「赤字が出る」程度の話であるならば、わりとどうとでもなりますが、空室状態がずっと続くという状態は非常にきついです。
この状態だけは避けましょう!
リノシーさんは入居率に自信があるようなので、そこは安心してもいいのではないかと私は思います。
リノシーで不動産投資をする場合に失敗しない方法
ここからが本題ですが、不動産投資を失敗しない方法とはどのようなものでしょうか?
ここでは失敗しないための不動産投資の方法について解説していきます。
不動産投資そのものをしない=「失敗しない」
不動産投資で絶対に失敗しない方法は不動産投資をしないことです(笑)。
一方で不動産投資を検討しているあなたは、きっと人生における金銭的な悩みや不安を抱えているのではないかと思います。
その解決の手段を模索しているのでしょう。
不動産投資のメリットとリスクを考えながら、最終的な判断をしたらよいと思います。
しないという選択肢もおおいにアリです。
キャッシュを多く準備する
不動産投資の利益性のポイントはローンの額です。
ここを準備できるか否かでほぼ決まります。
ワンルーム投資の場合はキャッシュを多く準備すればまず投資としては成り立ちます。
採算性を適切に評価する
フルキャッシュが理想形ではありますが、そこまで準備できる人はそう多くはないでしょう。
そこで重要な事を評価することです。
自分が投じたお金が回収できるのかを試算しておくことが大切です。
損益管理を真面目にする
マンション購入後の話になりますが、損益管理をしっかりしましょう。
答え合わせです。
きちんと初期費用は回収できているか、どの程度の損益になっているかをしっかりと追跡調査しておきましょう。
私の不動産投資の失敗談
ここからは私の失敗談です(笑)。
「思っていたのと違う!」
「聞いてないよー!」
「こうしておけば良かった!」
現在進行形ではありますが、現時点で感じていることを書いておきます。
参考にしてくださいね!
マイホームが買えない!?
私は独身の頃から不動産投資をしていました。
やがて結婚し、子供もでき、家でも建てるかとなった時にローンの審査が通りませんでした(笑)。
不動産投資でお金借り過ぎ事案の発生です!
将来、マイホームの計画がある人は、不動産会社に次々進められても、マイホームの計画があることを伝えて断りましょう。
不動産というものは株式と異なり、すぐに売れませんので、ご注意を!
やっぱ空室期間は精神的にきつい!
不動産投資をしていて、いちばん不安になることは、入居者が出ていくタイミングで発生する空室期間です。
1棟持ちと異なり、空室が発生すると即持ち出し(自分が補填する)になるので、精神的にも金銭的にもきついです。
私も何度か経験しました。
おおよそすぐに見つかるのですが、しばらく入らないと不安は募ります(笑)。
こうゆう時のための予備費はしっかりと持っておきましょう!
不動産投資をして良かったと思うこと
一方で不動産投資をしていて良かったと思うことも書いておきますね。
家族を守れるという自負
私も生命保険には加入していますが、死亡保障3000万円です。
これでは実際に足りないでしょう。
妻に俺が死んだらどうやって生き行けばいい?と聞かれた時に、きちんとした答えを持てていることは、個人的に一家の大黒柱として自信につながりました。(わりと自己満足の世界ww)
老後の心配はほとんどしなくなる
ローンの返済が終わってからという長い道のりにはなりますが、不動産投資を通して、老後資金作りの礎は築けます。
何もせずにただ不安になるという状態よりも、準備はしている状態とではまったく精神的な状態が違います。
不動産を購入した時点であとは自動的にその方向へ進んでいくわけですから、もう何もすることはないという状態に持っていけるのは魅力です。
子供たちに残せれば最高!
独身の事は何も考えていませんが、子供ができてからは不動産を持っているということは、いずれ子供たちに物件とノウハウを渡せるのではないか?という心境になってきました。
まあ自分の時に利益が出なくても、子供たちの足しになるならそれでいいかと思えはじめてきたのです。
こどもという存在はそれほどに価値があります。
確定申告を通じてお金に対する考え方が変化
これは確実なことですが、確定申告を通してお金に対する考え方が変化しました。
サラリーマンだった頃にはなかった発想が「経費と税金をコントロールする」という考え方です。
また所得を得る方法は「給与所得」だけではないという認識もつきました。
これは大きいなと感じています。
投資の選択肢として「不動産投資」がアリになる
- 「不動産投資をしたことがある」
- 「不動産投資をしたことがない」
この2つには天と地との差があります。
株式にしろ、投資信託にしろ、選択肢が広がるということは大きな財産です。
リノシーで不動産投資をする最適な方法
私の経験を踏まえて、頭金の少ないサラリーマンが不動産投資をする最適な方法をご提案しておきます。
- 物件は1件のみ購入。
- 物件購入後はなるべく繰越返済を行い、黒字化していく。
- 黒字化により溜めたお金で次の物件を購入する。(拡大化)
狙いとしては、まずは不動産投資で、「生命保険の拡充」と「私的年金作りの基礎」を確立します。
その後は節税分を貯金していきます。
予備費のプールを行い、ある程度溜まったら、繰越返済を実施して、黒字の幅を広げていく。
これを繰り返すことが最適です。
まとめ
本記事ではリノシーで不動産投資をすると失敗するのか?というテーマについて解説しました。
まとめましょう。
- リノシーだから失敗するわけではない。
- 自分の中での「失敗の定義」を決めて、不動産投資の出口戦略を決めておくことが重要。
- 不動産投資で失敗しない最大の方法はしないこと。
- 不動産投資の最大の失敗は空室状態が続くこと。
- 不動産投資で失敗しないためには、キャッシュを多く注ぎ込むことと採算性の評価をしっかりしておくこと。
- 頭金の少ないサラリーマンが不動産投資で失敗しないための最適な方法は、物件購入後に繰り越し返済を積極的に行い黒字化していくこと。
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リノシーでの不動産投資ですが、潤沢なキャッシュを持っている人にとっては投資する価値のあるものです。
一方で、潤沢なキャッシュを持たない一般的なサラリーマンの場合、まずは不動産投資そのものの目的をしっかりと考える必要があります。
その助けとして、リノシーでは 【人生100年時代のライフプラン診断】を無料で実施しています。
「年金対策」「保険利用」を不動産投資で担保しようとする場合、いったいいくらの資金が必要であるかの具体的な試算が必要です。
「自分の人生に足りない部分を不動産投資でどう補えるのか?」そのことを考える良い機会となるでしょう!
ぜひこの機会にライフプラン診断だけでも受けると良いと思います!
(おわり)
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