(2022年5月2日に更新しました)
子育て中のみなさん、こんにちわ。
4歳(長男)と2歳(次男)の育児真っ最中のes-nakamura(@NakamuraEs)です。
我が家で購入した育児グッズの中で、買ってよかったものをレビューしています。
今回は電動鼻水吸引器「メルシーポット」をご紹介したいと思います。
「夜に鼻が詰まった子供が気持ち悪くて泣き叫び、眠れなかった。」
「子供が中耳炎になり、痛そうで可哀そうであった。」
こんな経験はどのご家庭にもあると思います。
4歳ぐらいになるまで子供は自力で鼻をかむことが困難です。
自力で鼻水を出せない子供に代わり、親が子供の鼻水を出してあげないといけません。
昔は子供の鼻に親が直接口をつけて吸い出していたようですが、今はこのような電動式のものも出て便利になりましたね。
間接的に手動で吸い出すものもありますが、我が家はこの電動鼻水吸引器を使用しています。
現在は、コロナウイルスをはじめ感染症に対する意識の高まりもあり、家庭内(親子)といえど、感染を防ぐための対策をする必要性に迫られています。
今回はこれらの我が家の経験から、積極的に子供に鼻水を吸引する大切さと抵抗少なくできる電動鼻水吸引器をご紹介したいと思います。
子供の鼻水を放置しておくことの代償
我が家の経験
我が家は子供の鼻水をあまり気にしていませんでした。少し鼻水が出ればティッシュで拭いてあげる程度でした。
ところが、ある風邪をひき始めた頃のことです。
長男の鼻水が詰まりまくって、夜中に延々と泣いてしまったのです。
これには夫婦共々へこみました。
慌てて購入していたこの電動鼻水吸引器で吸ってあげたのですが、あまり慣らしてなかったので、怖がって嫌だ嫌だとさらに大泣きが続きました。
少し吸えば落ち着いたのですが、鼻水はすぐに詰まります。
その後、子供が泣き出す恐怖で眠れませんでした。
この時はなんとか乗り切ったのですが、別に日に今度は耳が痛いと大泣きするので、耳鼻科にいくと見事に「中耳炎」の診断がでました。
「中耳炎」は本当に痛いそうです。痛み止めが必要なほどに痛いようで、子供ながらしんどかったろうなと胸が締め付けられました。
それから私達夫婦は鼻水はきちんと吸ってあげようと決心しました。
定期的に吸ってあげることで子供にもこの電動式にもなれさせ、鼻水もすっきりしてあげるようにしました。合わせて自力で鼻がかめるように積極的に教えるようにしました。
鼻水を放置してなる病気「中耳炎」「副鼻腔炎(蓄膿症)」
- 「中耳炎」
- 「副鼻腔炎(蓄膿症)」
代表的な病気がこちらになります。
我が家ももれなくこの子供がこの2つの病気になりました。
中耳炎も副鼻腔炎も最近は、投薬治療で治るのですが、1か月は薬を飲む必要があります。
中耳炎に関しては、とても痛いようで、眠れないレベルになることもあり、痛み止めが処方されるようなものです。
子供の苦しそうな様子を見るのもつらいですが、親も睡眠不足となり、とてもつらい状況となります。
定期的なケアで予防しておきたいところです。
親の睡眠不足
上記のような病気にならなかったとしても、鼻水が気持ち悪くて苦しくなり、眠れないという状況は、親の睡眠不足を招きます。
十分にこれだけでもきついものがあります。
「今日はぐっすり寝てくれるかな?」とビクビクしながら、夜を過ごすこととなり、中途覚醒も増えます。
安心して眠れる強力な武器が欲しいところです。
子供の鼻水ケアの対処方法
親が直接吸い出す方法
昔ながらの方法ですね。
親が子供の鼻を多い、吸い出す方法です。
私の親の世代はみんなこの方法でやっていたのではないかと思います。
タダで、いつでもできる方法なので、一番良いかもしれませんが、子供の鼻水が出るということは風邪をひいているということなので、感染リスクが高い方法ですね。
衛生的にも生理的にも少し抵抗がありますね。
手動(口すいタイプ)の鼻水吸引器
手動タイプの親が口で吸う方法で、手軽さはありますが、親の吸引力に限られますので、十分に鼻水が出せない可能性がありますね。
それに吸う方もつらいですね。
電動鼻水吸引器
我が家が購入して使用している電動型の鼻水吸引器です。
セッティングはやや面倒ですが、しっかりと鼻水を吸ってくれるので、意外に重宝しています。
初めは子供が嫌がって泣きじゃくっていましたが、しばらく使用していると、慣れてきました。
電動式鼻水吸引器「メルシーポット」のメリット
楽で衛生的
手動でなく電動式なので、親が単純に楽ですよね。
手動式のものもありますが、親の力で吸引するので、しんどいと思います。
もし手動式のものを持っていなければ、直接口を鼻にあてて吸引となれば、我が子といえど衛生的に問題がありそうです。
現状のコロナ禍において見直された感染症対策により、家族同士といえど、衛生面や感染防止に気をつかう必要があります。
また、自力でやるとなると少し億劫になり、「まあいいや」と後回しになることもでてくるでしょう。
電動式にしておけば、勝手に機械が吸ってくれるので助かります。
吸引力が継続的
当たり前の話ではあるのですが、電動式の場合、吸引力が継続的で安定します。
自力の場合は、親の肺活量に依存しますし、吸引力もばらばらで脈動します。
電動式を使ってみましたが、なかなかの吸引力ですし、継続的に吸引できるので、取れやすいですね。
手元の角度調整が容易
自力吸引の場合、吸い込むことに意識が行くので、なかなか手元が安定せずおろそかになりがちです。
電動式であれば、吸引は機械がしくれるので、あなたは子供の鼻に集中できます。
さらに子供が嫌がって暴れた時も片手が開いていれば制止しやすくなるので、効率的に鼻水を吸引できます。
電動式鼻水吸引器「メルシーポット」のデメリット
お金がかかる
電動式の機械ですので、当然手動式のものより高価です。
またそこまで気にならないかもしれませんが、電気代がかかります。
このあたりはあなたがどう考えるかによりますが、「中耳炎」になったり、「眠れない」といった苦労を考えれば、少し高価でも購入しておくことをおすすめします。
子供が慣れるまで少し時間がかかる
我が家がそうだったのですが、電動式の吸引音はなかなか子供にとっては恐怖のようで、初めは泣きじゃくりながら、とても嫌がっていました。
そのせいで、我が家では後手後手になってました。
しかしながら、使っていくうちに親も子供も慣れてきますので、積極的に使用して子供に慣れさせるようにしてください。
子供も危ないものでないと分かれば、自分からするようになるでしょう。
一番重要な事は子供が自力で鼻をかめるようになること
さて、このような鼻水吸引器を使うのは、子供が自力で鼻水を出せるようになるまでです。
なるべく早いうちから「鼻チーン」を教えるようにしてあげてください。
といっても我が家は4歳になりますが、まだまだしっかり鼻水が出せるほどにうまく鼻をかめていません(笑)。
次男もいるので、当分この機械にお世話になることでしょう。
まとめ
子供の鼻水を放置しておくと、「中耳炎」や「蓄膿症(副鼻腔炎)」になってしまします。
子供が自力で鼻水をだせるようになるまでの間、楽で衛生的なこの電動鼻水吸引器を上手に使いながら、ストレスなく健康的に過ごして欲しいなと思います。
< 以上 >
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