育児に奮闘しているかな?
es-nakamura(@NakamuraEs)改めお父さんだ。
このブログはお父さんの子供である君たちに向けて書かれたお父さんの人生の経験とノウハウをまとめた指南書だ。
上手に活用して人生を向上させて欲しい。
今回は「育児」に関する話をしていきたいのだが、まずは「男性の育児」に関して、近年の社会の風潮も考慮しながら話そうと思う。
近年では「イクメン」(育児をする男性)が主流になり、もてはやされるようになってきている。
また、男性が育児をすることとが「当たり前」であるという時代の流れもあり、称えられる風潮を感じている。
しかしながら、全ての家庭と男性がそうすることはないとお父さんは考えている。
社会の風潮やメディアの意見に左右されることなく、各家庭で異なる状況を踏まえ、我が家で最も良い形は何かを話して考えればいい。
男性が育児をすることが当たり前
最近はよく「イクメン」という言葉を耳にするし、男性が育児をすることが「当たり前」という風潮を日々感じている。
これはこれで良い流れと思うが、各家庭の男性陣がそうしなければならないとプレッシャーを感じてしまっているのではないかなと少し心配している。
よく有名人がブログや投稿をアップして、育児をするのが当然のことだからと言っている。
また、「育児を”手伝う”という考え方」がダメだと否定されるような記事もよく目にするようになっている。
これはこれで行き過ぎているなと最近は感じ始めている。
君たちが一家の主体的な収入源となる「稼ぎ」を出しているとするならば、「働いて稼ぐ」ということ自体が立派な「育児」だ。
今、お父さんがが感じているある種の男性が育児をしなければならないという無言の圧力は、とても重圧だ。
我が家はお父さんが働きに出て、お母さんは専業主婦だが、職場で過酷な業務をこなしながら、子供の相手をしている時、「あー、もう無理だ。。。」と何度か折れそうになったことがある。
世間の主婦に言わせれば、私たちはそれをいつもこなしているのだから当たり前だときつくご指導されるのだろうな(笑)。
大きな疲労により、お母さんや君たちにきつくあたったりすることもあり、これじゃだめだなと大きく反省したことを覚えている。
男性が育児をするのは「当たり前」ではないとお父さんは思う。
お父さん(男性)にしかできないことや得意な事、お母さん(女性)にしかできないことや得意な事がそれぞれある。
男性が育児に携わる上での前提条件=稼ぐ
男性の育児を考える上で最も重要な事がある。
近年は女性の社会進出も進み、女性も多くの人が管理職になる時代だが、子供を産む時にどうしても長期に休まなくてはならない。
その時は、君たち旦那の稼ぎがとても重要になる。
従って、君たち男性の最も重要な仕事は「とにかく安定して稼ぐ」ということになる。
働いている男性が育児・家事をするのは大切な事だが、しっかりと安定して稼ぐということも、一つの育児・家事であると私は思う。
そうすれば、奥様は育児・家事に集中できると思うからです。
だから私はしっかり稼ぐ‼️あっ!
ちゃんとしてるよ、育児・家事(笑)#育児— しんや | HSP✖️会社員✖️ブロガー (@NakamuraEs) August 17, 2021
君たちの稼ぎが安定していれば、お嫁さんは育児に専念できる。
この稼ぐということがなにより重要だ。
「お嫁さんが安心して育児に集中できる環境を整えること」が君たちの重要な責務だ。
これもこれで結構大変なことなのだよ(笑)
この安定して稼ぐことができてから、次のステップとして、出来る範囲で育児をしたらいい。
状況別男性育児方法
先に話したが、各家庭によって、状況は様々だ。
そこで、各家庭の状況に応じて育児分担割合を考えたらいいと思う。
君たちは稼ぐことに集中しろ。
そして、君たちの家の収入源をより強固にすることを人生の主力にすればいい。
育児はできる範囲ですれば良い。
育児に疲れて、仕事のパフォーマンスが落ちることは避けた方が良いと思う。
お嫁さんがつらそうな時は、しっかりとフォローする必要があるが、基本的には稼ぐことを主体に考えておいたらいい。
このパターンの場合、君たちが働けなくなれば、その時点で「試合終了」だ。
家事・育児を分担しよう。
お嫁さんの収入源がないと生活に支障がでる場合はなおさら積極的に協力しよう。
君たちとお嫁さんは対等だ。
家事・育児の分担は50/50としておこう。
なんなら、稼ぎは同等で子供を産み、主体的に育てるお嫁さんの方が圧倒的に大変だ。
やはり、70/30で君たちが家事・育児をしないといけないな。
授乳etc.お嫁さんしかできない育児を除き、全てをあなたが実施しろ。
君たちはお嫁さんの収入源を早く回復させるために全力を尽くす必要がある。
君たちのお嫁さんにはそれだけの価値がある。
君たちに何もいう権利はない。
うらやましい状況だ。
このレベルいる君たちはもうほぼ家事・育児のプロだろう。
お父さんから言うことは何もない。頑張れ。
少し前にドラマでやっていた「極主夫道」だな。
漫画もでているから、機会があれば一度読んでみるといい。
なかなか面白いぞ。
我が家の場合は①に該当している。
基本的は、お母さんに家事・育児をしてもらっている。
ただ、我が家はお母さんの方針で完全母乳で育てたこともあり、お母さんが眠れなくて、あまりにも大変そうだった。
何かしないという気になったよ。
それに君たちが可愛くて、いろいろしたいなと思ってしまう。
君たち(男性)がすべきこと
実際に君たち(男性)がすべき育児とはどんなものなのだろうか。
詳細は今後話すとして、考え方だけ話しておく。
基本的な考え方は、「君たち(男性)にしかできないことをしっかりやる」ということと「お嫁さんが育児に集中できる環境を整えること」で良いと思う。
もし君たちが家計の収入の柱であるならば、まずは、しっかり稼ぐことだ。
一家の大黒柱として、家計をしっかりと支えるんだ。
現状の収入を安定させると共に、今後必要となる子供のお金を確保するために、収入を上げることにしっかりと取り組んで欲しい。
細かい事はお嫁さんに聞くのが一番早い。
君たちもだが、お嫁さんも初めてなので、親やママ友に聞きながらやっていくと思う。
主体的に育児と家事をこなしていくため、君たちよりもはるかに詳しい。
お嫁さんに「どう育児や家事をサポートすれば、心地よく子供と過ごせるか」を聞くといい。
おむつ替えて欲しいとか、ミルクあげて欲しいとか、ご飯作る間に子守をしてとか、お風呂に入れてとか頼まれると思う。
また、一人の時間が欲しいというかもしれないね。
それをやったらいい。
君たちの人生において、もっとも大切な事を明確にしろ。
「仕事」なのか、「子供との時間」なのか、優先順位を明確にするといい。
「子供との時間」を優先させたいのであるならば、仕事をセーブし、早く家に帰り、子供との時間をしっかり確保すればいい。
この「時間を確保する」ということが、君たちも含め、男性陣には非常に難しい問題なのだ。
時間を確保するための戦略を一緒に考えよう。
子供と過ごせる時間というものは、限りがある。
この時期に子供との時間を共有できることは、君たちの人生の宝物になる。
お父さんがそうだった。
君たちと過ごす時間は最高だ。
TVや図鑑で見たこと、聞いたことを実践的に社会の場で経験させてあげるといい。
フィールドワークだ。
これはおそらく、君たちが実施する方が効果的だ。
早い話、休みの日にいろんなところに連れて行ってあげたらいい。
まとめ
現代は、「男性が育児をすることが当たり前な時代」ではなく、「多様性が認められる時代」だ。
昔のように亭主関白を貫いてもいいし、主体的に育児をしてもいい。
全てはお嫁さんと話して、君たちの家庭の状況にあったやり方を構築していけばそれで良い。
< 以上 >
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