こんにちわ、自称・銀河英雄伝説の後世の歴史研究家の一人”しんや”です。
今回は銀河英雄伝説に登場するローゼンリッター連隊のメンバーである「カスパー・リンツ」について、深く掘り下げてみたいと思います。
カスパー・リンツと言えば、いつもシェーンコップのかたわらで作戦を遂行する人物で、高い戦闘能力のみならず、絵画や歌にも精通している知的派の印象があります。
シェーンコップの後を継ぎ、第14代連隊長にもなった人物です。
そんな多芸な面をもつリンツの戦歴や活躍の場面を振り返ることにしましょう。
【筆者の情報】
私は小学生の時に銀河英雄伝説（石黒版）のアニメをみて以来、大ファンになった４１歳（２０２３年現在）のサラリーマンです。
結婚して子供ができ妻が持っていた「Amazon Prime Video」のアカウントを観ている時に「あれ？銀英伝が見放題やん！？」となり、再び見返し始めました。
同時に「銀河英雄伝説 die neue these」の劇場公開もはじまり、銀英伝の世界にまたどっぷりはまった人間です。
銀河英雄伝説はアニメとしての楽しさに加え、キャラクターの名言や生き方、考え方など私の人生の指針となっているアニメのひとつです。
銀河英雄伝説がはじまって４０年。
あなたも若い時に銀英伝の世界にはまったひとりではないでしょうか？
また一緒に銀英伝の世界を旅しましょう！
「銀河の歴史がまた１ページ。。。」
※本記事はアフィリエイトプログラムに基づく、商品・サービスのPR及び広告を含みますので、ご了承ください。
カスパー・リンツとは？
銀河英雄伝説に登場するローゼンリッター連隊のメンバーのひとり。
第13代連隊長であるシェーンコップの右腕的存在で常に彼の横で作戦を遂行する。のちに第14代連隊長となる。
高い戦闘能力のみならず、絵画・歌にも精通している多芸な人物。
ノイエ版でのカスパー・リンツの描かれ方
まずは「銀河英雄伝説 die neue these」でのリンツの描かれ方からチェックすることにしましょう。
旧作アニメ（石黒版）でのカスパー・リンツ
金髪に面長、そして長身のスラっとした印象のあるイケメンです。
画像出典：銀河英雄伝説「外伝・億千の星、億千の光」第１２話
「die neue these」（ノイエ版）でのカスパー・リンツ
イケメンであることには変わりはありませんが、少しふっくらした顔立ちになっています。
石黒版のときのような鋭さや特徴はなくなり、どこにでもいる兵士のようになっていますね。
ブルームハルトのような大きな変化はないです（笑）。
画像出典：銀河英雄伝説 die neue these 第6話「イゼルローン攻略（全編）」
カスパー・リンツの声優
リンツの声は、私は大好きです。
重厚感があり、キャラクターに合っている印象があります。特に歌を披露した場面では「いいなぁ。」と感じました。
- 銀河英雄伝説（石黒版）＝小杉十郎太
- 銀河英雄伝説（ノイエ版）＝浜田賢二
カスパー・リンツをもっと深く知る。
カスパー・リンツについて、少し掘り下げていきましょう。
カスパー・リンツの戦闘能力
ローゼンリッター連隊の中では、最強カルテットのひとりと言われ、シェーンコップに次ぐNo.2の実力の持ち主です。
ヤン艦隊に配属されたから行われたイゼルローン要塞潜入作戦には、シェーンコップ・ブルームハルトと共に参加し、帝国軍兵士をバッタバッタとなぎ倒していました。
シヴァ星域会戦でのブリュンヒルト突入作戦の時には、シェーンコップと会話しながら、敵を倒し続けるという芸当もみせ、圧倒的な戦闘力の高さがうかがえます。
カスパー・リンツのたしなみ
リンツの特徴のひとつとして、戦闘のみならず、絵画や歌にも精通していることが挙げあられます。
銀河英雄伝説（外伝）の中で、リューネブルクを倒した第6次イゼルローン要塞攻略戦のあとにシェーンコップにリクエストされて歌声を披露したときは、「おー！」という美声でした。
また、ローゼンリッター連隊のメンバーの絵を書いたりしているそうですよ。
カスパー・リンツの戦歴
リンツは、だいたいシェーンコップとブルームハルトと共に戦っているので、重複している戦闘に関しては、ブルームハルトの記事を参考にしてください。
⋙ キャラ変で話題！銀河英雄伝説のブルームハルトについての解説記事
ブルームハルトとは別の戦いに関してのみ詳しく解説していきます。
シェーンコップ・ブルームハルトと共に戦う。
- ヴァン・フリート星域会戦（地上戦）
- 第6次イゼルローン攻防戦（リューネブルグとの激闘）
- イゼルローン要塞攻略戦
- 同盟内クーデターの地方反乱制圧
- イゼルローン要塞対ガイエスブルグ要塞
- 第9次イゼルローン要塞攻防戦（ロイエンタールとの一騎打ち）
「動くシャーウッドの森」参加以降の戦い
バーミリオン星域会戦終結後、ヤンの考えた「動くシャーウッドの森」部隊にリンツは参加します。
ここでローゼンリッター連隊とは別行動をとることになります。
ヤンのハイネセン脱出後にシェーンコップ達と再合流します。
イゼルローン要塞再奪取作戦（第10次イゼルローン要塞攻防戦）
主にユリアン・ポプラン・マシュンゴを中心に描かれているため、ローゼンリッター連隊そのものが出番が少ないですが、突入前にナイフをみつめているリンツが描写されています。
この戦いではローゼンリッター連隊はバックアップといった位置づけだったのでしょう。
シヴァ星域会戦（ブリュンヒルト突入作戦）
物語の最終章で行われたシヴァ星域会戦。
ユリアンはカイザー・ラインハルトと直接はなしをつけるため、ブリュンヒルトへの突入を試みます。
リンツはシェーンコップとともにブリュンヒルトに突入して大暴れします。
ローゼンリッター連隊はユリアン達をカイザーのもとへ行かせるべく、盾となります。
リンツの言い放った名言に優しさを感じますね！
「そうさ。ここはローゼンリッターの占領地だからな。おまさんたちみたいな部外者にいられると迷惑なんだよ！」
引用元：銀河英雄伝説 第108話「美姫は血を欲す」より
その声で言われると、たまらんよ。リンツ。
カスパー・リンツはローゼンリッターで唯一の生き残り
ブリュンヒルト内で激しい激闘が繰り広げられ、さすがのローゼンリッター連隊も壊滅寸前にまで追い込まれます。
シェーンコップがまさかの戦死を遂げ、リンツもボロボロになり死を覚悟してナイフにキスをし、気絶してしまいます。
今まさにリンツを仕留めようと迫った瞬間に、ミッターマイヤーからの停戦指令が響き渡ります。
画像出典：銀河英雄伝説 第108話「美姫は血を欲す」
【考察】今後のカスパー・リンツの生き方
ここからは物語とは関係なく、生き残ったリンツが今後、どのように生きていくであるかを考察したいと思います。（私の勝手な希望的観測です。）
ユリアンの頑張りによりイゼルローン共和政府の自治が認められ、フレデリカを元首とした新しい国家機構が機能していく事が予想されます。
戦争は当面の間はないにしても、いつローエングラム王朝が約束をやぶるか分からない状況なわけですから、自国を守るための軍隊は必要となるでしょう。
リンツの持つ戦闘能力と隊長の手腕は貴重なものでしょうから、新たなローゼンリッター連隊を編成して、連隊長となることでしょう。
さらにはユリアンやフレデリカの外交のための護衛任務などもこなしていくのではないかを思われます。
また私生活の面では、夢であった個展を開いていることでしょう。
末永く活躍して欲しいものです。
まとめ
本記事ではローゼンリッター連隊の「カスパー・リンツ」について、まとめました。
多芸で強いカスパー・リンツ
ローゼンリッター連隊の中でもNo.2の実力を持つリンツ。戦闘のみならず、絵画や歌にも通じており、多芸な一面をみせています。
私が特に好きなのは、リンツの声です。あの歌声とかっこいいセリフに魅了されています。
ぜひあなたもリンツを応援してあげてください！
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- アニメ（石黒版）しかみていない方はぜひ「ノイエ版」を。
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もっと深く銀英伝の世界を堪能してみてくださいね！
＜ 以上 ＞
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